ゆっくりムービーメーカー4のMCPです。将来的にはゆっくり動画を全自動で作れるようにしたいです。
Overview
ClaudeからMCP経由でゆっくりMovieMaker4(YMM4)を操作できるようにするプラグインです。 映像を見ながら・音声を聴きながら、AIが自動でゆっくり実況・解説・茶番・ストーリー動画を生成します。 1. Releases から最新版の YMM4McpPlugin-*.ymme をダウンロードします。YMM4を閉じて .ymme をダブルクリックし、YMM4の案内に従ってインストールします。利用者は YMM4_PATH や .NET SDK を設定する必要はありません。 2. YMM4を起動します。新規インストールではプラグインのHTTPサーバーが自動起動します。「ツール」→「MCP連携サーバー」で状態を確認できます。既に自動起動を無効にしている場合は、この画面の「▶ 起動」を押します。 3. 同じ Release の YMM4McpServer-*.zip を展開し、mcp-server の setup.ps1 を実行します(Python 3 が必要です)。専用の仮想環境に依存関係を入れ、MCP設定に使う実際のパスを表示します。.ymme にPythonサーバーは含まれません。Release がまだない開発版を使う場合はソースコードから同じフォルダを取得できます。 ./setup.ps1 -ConfigureClaudeDesktop を使うと、既存の mcpServers と他の設定を保持したまま ymm4 の設定を自動追加します。既存ファイルは .bak.* に保存してから更新します。Claude Desktop を再起動して反映してください。 YMM4を起動した状態で ./setup.ps1 -CheckConnection を実行すると、接続ファイルのトークンと設定ポートを使って認証付きの /api/status を検査できます。 プラグインのポートを変更した場合は ./setup.ps1 -ConfigureClaudeDesktop -CheckConnection -Port 9000 のように同じポートを指定すると、Claude Desktop の YMM4_API_BASE と接続確認に反映します。省略時は接続ファイルの設定を使います。 4.
README
YMM4 MCP プラグイン
ClaudeからMCP経由でゆっくりMovieMaker4(YMM4)を操作できるようにするプラグインです。 映像を見ながら・音声を聴きながら、AIが自動でゆっくり実況・解説・茶番・ストーリー動画を生成します。
[Claude] ←MCP(stdio)→ [Python MCPサーバー] ←HTTP(8765)→ [YMM4 C#プラグイン] ←内部API→ [YMM4本体]
🚀 はじめに(Windows)
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Releases から最新版の
YMM4McpPlugin-*.ymmeをダウンロードします。YMM4を閉じて.ymmeをダブルクリックし、YMM4の案内に従ってインストールします。利用者はYMM4_PATHや .NET SDK を設定する必要はありません。 -
YMM4を起動します。新規インストールではプラグインのHTTPサーバーが自動起動します。「ツール」→「MCP連携サーバー」で状態を確認できます。既に自動起動を無効にしている場合は、この画面の「▶ 起動」を押します。
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同じ Release の
YMM4McpServer-*.zipを展開し、mcp-serverのsetup.ps1を実行します(Python 3 が必要です)。専用の仮想環境に依存関係を入れ、MCP設定に使う実際のパスを表示します。.ymmeにPythonサーバーは含まれません。Release がまだない開発版を使う場合はソースコードから同じフォルダを取得できます。cd C:\path\to\ymm4MCP\mcp-server .\setup.ps1./setup.ps1 -ConfigureClaudeDesktopを使うと、既存のmcpServersと他の設定を保持したままymm4の設定を自動追加します。既存ファイルは.bak.*に保存してから更新します。Claude Desktop を再起動して反映してください。 YMM4を起動した状態で./setup.ps1 -CheckConnectionを実行すると、接続ファイルのトークンと設定ポートを使って認証付きの/api/statusを検査できます。 プラグインのポートを変更した場合は./setup.ps1 -ConfigureClaudeDesktop -CheckConnection -Port 9000のように同じポートを指定すると、Claude Desktop のYMM4_API_BASEと接続確認に反映します。省略時は接続ファイルの設定を使います。 -
Claude Desktopの
%APPDATA%\Claude\claude_desktop_config.jsonのmcpServers.ymm4に、setup.ps1が表示した JSON を設定します。手動設定する場合は、展開したフォルダ内の.venv\Scripts\python.exeとserver.pyの実際のパスを指定します。{ "mcpServers": { "ymm4": { "command": "C:/path/to/ymm4MCP/mcp-server/.venv/Scripts/python.exe", "args": ["C:/path/to/ymm4MCP/mcp-server/server.py"] } } }
プラグインは %LOCALAPPDATA%\YMM4MCP\connection.json に接続先と秘密トークンを書き込み、Python側は毎回これを読み取ります。このファイルを共有しないでください。接続確認には、YMM4を起動した状態で次を実行します(/api/status にもトークンが必要です)。
$connection = Get-Content "$env:LOCALAPPDATA\YMM4MCP\connection.json" -Raw | ConvertFrom-Json
Invoke-RestMethod -Uri "$($connection.api_base)/status" -Headers @{ 'X-Ymm4-Token' = $connection.token }
ポートはツール画面でサーバーを停止してから変更・保存し、再度起動します。Python側は更新された接続情報から新しいポートを自動取得します。手動で接続先を指定する場合だけ YMM4_API_BASE=http://127.0.0.1:/api を設定してください。
📁 ファイル構成
自律編集 API の現状と次の実装順は API の優先順位 を参照してください。
ymm4プラグイン/
├── YMM4McpPlugin/ # YMM4に読み込まれるC#プラグイン
│ ├── YMM4McpPlugin.csproj
│ ├── McpToolPlugin.cs # IToolPlugin エントリーポイント
│ ├── McpHttpServer.cs # HTTPサーバー (port 8765)
│ ├── McpJobs.cs # ジョブ状態・cancel/resume
│ ├── McpExport.cs # 完成動画書き出し・プロジェクトopen/save-as
│ ├── McpPreview.cs # プレビュー撮影・録音・watch・クリップ書き出し
│ ├── McpReflectionApi.cs # 高度なReflection APIとコマンド探索
│ ├── McpDebugApi.cs # YMM4内部状態の診断ハンドラ
│ ├── McpEdits.cs # EditPlan状態・idempotencyバインディング・checkpoint
│ ├── McpKeyframes.cs # Animationキーフレーム
│ ├── McpEditing.cs # 安定ID・revision・素材追加
│ ├── McpViewModel.cs # ViewModel (起動/停止UI)
│ ├── McpView.xaml # コントロールパネルUI
│ ├── McpView.xaml.cs
│ └── BoolToBrushConverter.cs
├── mcp-server/ # PythonのMCPサーバー
│ ├── server.py # メインMCPサーバー
│ ├── requirements.txt
│ └── skills/ # AIスキル集
│ ├── ymm4-jikkyou/ # ゆっくり実況スキル
│ │ └── SKILL.md
│ ├── ymm4-kaisetsu/ # ゆっくり解説スキル
│ │ └── SKILL.md
│ ├── ymm4-chaban/ # ゆっくり茶番スキル
│ │ └── SKILL.md
│ └── ymm4-story/ # ゆっくりストーリースキル
│ └── SKILL.md
├── claude_desktop_config_example.json
└── README.md
開発者向け:ビルドと配布
YMM4_PATH はソースからビルドするときにだけ必要です。YMM4のインストール先を指定してください。
$env:YMM4_PATH = "C:\path\to\YukkuriMovieMaker4"
dotnet build YMM4McpPlugin/YMM4McpPlugin.csproj -c Release -p:CreateYmme=true
# → artifacts\YMM4McpPlugin-1.5.0.ymme
PRではWindowsのGitHub Actionsが公式YMM4 LiteのDLLを参照して .ymme を検証します。v1.5.0 タグを main のコミットに付けると、バージョン一致を確認してGitHub Releaseへ添付します。YMM4本体のDLLは .ymme に含めません。
🌐 APIエンドポイント一覧
プロジェクト・アイテム系
| エンドポイント | 説明 |
|---|---|
GET /api/status |
サーバー生存確認 |
GET /api/project |
プロジェクト情報(FPS・解像度等) |
GET /api/items |
タイムラインの全アイテム取得 |
GET /api/media/assets |
YMM4側の素材フォルダ検索。directory 必須、query・recursive・hash・max_results を指定可能 |
POST /api/project/save |
プロジェクト保存 |
POST /api/project/open |
.ymmp をパス指定で開く |
POST /api/project/save-as |
別名保存(overwriteで上書き)。既存ファイルは先にバックアップ |
POST /api/project/export |
完成動画書き出しをジョブとして投入。すぐ job_id を返す |
GET /api/jobs |
最近のジョブ一覧 |
GET /api/jobs/{id} |
進捗・phase・検証結果 |
POST /api/jobs/{id}/cancel |
キャンセル要求 |
POST /api/jobs/{id}/resume |
失敗/中断ジョブを再投入 |
GET /api/edits/state |
現在のタイムラインをEditPlan構造(1シーン)で取得。適用済みバインディング含む |
GET /api/edits/bindings |
保存済み idempotency_key → item_id 対応 |
POST /api/edits/bindings |
apply後の plan_id と item_id の対応を保存 |
POST /api/edits/checkpoint |
現在の item_id スナップショット。backup=true なら保存済み .ymmp をコピー |
GET /api/edits/checkpoints |
チェックポイント一覧 |
POST /api/edits/rollback |
スナップショット以降に追加されたアイテムを削除(削除済みの復元はしない) |
POST /api/timeline/duration |
タイムライン長を設定 |
セリフ・アイテム操作系
| エンドポイント | 説明 |
|---|---|
POST /api/items/voice |
VoiceItemを1件追加し、実際の長さ・item_id・revisionを返す |
MCP add_script |
複数セリフを一括追加(HTTPの独立エンドポイントではありません) |
POST /api/items/prop |
item_id(推奨)またはframe+layerでプロパティを変更。expected_revision対応 |
GET /api/items/keyframes |
Animationプロパティのキーフレーム一覧。item_idまたはframe+layer、任意でprop |
POST /api/items/keyframe |
キーフレームの set / remove / clear。item_id+expected_revision対応 |
POST /api/items/delete |
item_id / item_ids(推奨)またはframe+layer/layersで削除。expected_revision対応 |
映像確認系
| エンドポイント | 説明 |
|---|---|
GET /api/preview/capture |
現在フレームをPNG取得 |
POST /api/preview/seek |
指定フレームへシーク+PNG取得 |
GET /api/preview/position |
現在の再生位置取得 |
POST /api/preview/export-clip |
★区間を連番PNG+音声WAVで書き出す(Gemini解析用) |
GET /api/project/fps |
★プロジェクトのFPS・解像度を取得(時刻→フレーム変換用) |
POST /api/playback/play |
再生開始 |
POST /api/playback/stop |
再生停止 |
タイムライン高度操作・状態取得系 ★NEW
| エンドポイント | 説明 |
|---|---|
GET /api/selection |
現在UIで選択中のアイテム(座標・レイヤー・フレーム・長さ)+再生位置を取得 |
POST /api/items/select |
item_id(推奨)またはframe+layer指定でアイテムを選択(clear=trueで全解除) |
POST /api/timeline/resolve-overlaps |
レイヤー単位で重なりを解消(gapで最小すき間指定) |
POST /api/timeline/shift |
fromFrame以降のアイテムをdeltaフレーム一括シフト |
GET /api/items/effects |
指定アイテムの全エフェクトとパラメータ現在値を取得 |
GET /api/commands |
利用可能なコマンド一覧と実行可否(読み取り専用。高度APIを有効にしなくても利用可) |
重なり防止の核心:
POST /api/items/voice(およびadd_script)は、AddVoiceItemAsync完了後に タイムラインを走査して実際の音声長(length/フレーム数)とendFrameを取得して返すようになりました。 add_scriptはこの実長を使って次のセリフ開始位置を決めるため、文字数推定のズレによる重なりが根絶されます。 各追加結果のitem_id、revision、frame、layer、実音声長を次のセリフ追加前に確認し、確定できないときは停止します。append_after_existing=trueを指定すると、使用するレイヤーの既存アイテム末尾より後から追加します。適用時に現在のアイテムを取得できない場合は追加せず停止します。dry_run=trueと併用すると現在のタイムラインを読み取り、追記開始位置と見積もり済みの各セリフ位置を編集せずに返します。
安定したアイテム参照と競合防止
GET /api/items と各追加APIは item_id、revision、identity_persistent を返します。
/api/items/prop と /api/items/delete と /api/items/keyframe では item_id を指定するとframe/layerより優先され、
さらに同じリクエストで expected_revision を渡すと、取得後に別操作で変更されたアイテムを誤って上書きしません。
expected_revision は対象を曖昧にしないため item_id と必ず組み合わせてください。
不一致時は REVISION_CONFLICT となるため、最新のitemsを取得してから操作を組み直してください。
フレーム・レイヤー・長さ・すき間などの整数パラメータはMCPサーバーで事前検証され、
負のフレーム/レイヤー、0以下の長さ、範囲外の値はYMM4へ送信せずエラーになります。
一括削除で従来から使われる frame=-1 / layer=-1 の省略指定には引き続き対応します。
YMM4のHTTP APIへ直接送る場合も、指定した整数の型・範囲と layers の各要素を検証します。
不正な入力は編集前にHTTP 400の INVALID_ARGUMENT を返します。省略した整数だけ既定値を使います。
move は空でない filename と有効な配置が必要です。shift と resolve-overlaps は対象全件の
移動先を先に検証し、1件でもフレーム範囲外なら全件を変更せず拒否します(負方向への範囲外シフトも同様)。
空のレイヤーを含むレイヤー自体の実在判定は、現在のアイテム一覧だけでは行いません。
{
"item_id": "native:...",
"expected_revision": "現在のrevision",
"prop": "Length",
"value": "120"
}
YMM4本体がネイティブ識別子を公開するアイテムは再起動後も同じIDになります。
ネイティブ識別子がない型は実行中のみ安定する runtime: IDとなり、identity_persistent が false になります。
そのIDは再起動をまたいで保存せず、再接続後に取り直してください。
ジョブと完成動画の書き出し
長い処理は1リクエストで待たず、ジョブIDを返して進捗を取りにいきます。MCPを切断してもYMM4側のジョブは続きます。YMM4プロセス自体が終了すると interrupted になり、resume で再投入できます(途中フレームからの再開ではありません)。
POST /api/project/export
{
"path": "C:/Videos/final.mp4",
"format": "mp4",
"overwrite": false,
"timeout_seconds": 1800,
"idempotency_key": "episode-12-render"
}
戻り値の job_id を GET /api/jobs/{id} でポーリングします。完了時はファイルの存在・サイズを確認し、MP4 は ftyp、moov、mdat、映像トラック、長さ、解像度を検証して duration_seconds、width、height、has_audio を返します。WAV は RIFF/WAVE ヘッダを確認します。コンテナの構造検証であり、映像・音声を実際にデコードして再生品質まで判定するものではありません。
同じ idempotency_key の再送は、実行中または成功済みのジョブをそのまま返します。既存ファイルを消したくない場合は overwrite を省略してください。
本体の出力APIはバージョン差があるため実行時に探索します。パス付きメソッドが無い場合は EXPORT_METHOD_UNAVAILABLE または EXPORT_DIALOG_REQUIRED になり、ダイアログ操作は自動化しません。
完成ファイルを期待値と照合する場合は get_info/export_qa を使います。path に MP4 の絶対パスを指定し、必要に応じて expected_duration_seconds、duration_tolerance_seconds(既定1秒)、expected_width、expected_height、expected_fps、fps_tolerance(既定0.1)、require_audio=True、expected_audio_sample_rate、expected_audio_channels を渡します。結果の passed と issues に尺・解像度・平均FPS・音声トラック・音声形式の不一致が返ります。平均FPSは映像トラックの mdhd と stts のサンプル時刻から計算し、音声形式は mp4a サンプル記述から取得します。対応するメタデータを取得できないMP4に期待値を指定した場合は不一致になります。MP4 コンテナのメタデータ検査であり、実際の映像・音声のデコード検査ではありません。
MCPからは次のように呼びます。
action="control", sub_action="export", path="C:/Videos/final.mp4"
action="get_info", sub_action="job", job_id="job_..."
action="control", sub_action="cancel_job", job_id="job_..."
action="control", sub_action="open", path="C:/proj/a.ymmp"
action="control", sub_action="save_as", path="C:/proj/b.ymmp", overwrite=True
open は未保存変更がある場合 UNSAVED_CHANGES、保存状態を取得できない場合 PROJECT_SAVE_STATE_UNKNOWN を返して停止します。現在の内容を確認して保存した後に再実行するか、破棄を意図する場合は force=True を指定してください。YMM4本体の確認ダイアログが表示される場合は、その操作も必要です。
テンプレートから新しい制作を始める場合は ymm4_interact(action="create_from_template", template_path="C:/projects/template.ymmp", path="C:/projects/new.ymmp") を使います。元の .ymmp の存在、保存先が未使用であること、現在開いているプロジェクトに未保存変更がないことを確認してから、テンプレートを開き、別名保存し、開いているパスと保存状態を再確認します。dry_run=true は事前確認のみです。保存に失敗するとテンプレートが開いた状態で残るため、opened_template_path とエラーを確認してください。保存先の上書きや未保存変更の強制破棄は行いません。YMM4 の起動は事前に必要です。
save と save_as で既存の .ymmp を上書きする前に、以前の内容をローカルの YMM4MCP/project-backups にコピーします。応答の backup_path から退避先を確認できます。コピーに失敗した場合は BACKUP_FAILED で保存せず停止します。新規保存または現在のプロジェクトパスを取得できない場合はバックアップ先が null です。退避ファイルの整理は利用者が行ってください。
get_info/audio_qa は YMM4 側の絶対パス path にある PCM 16/24/32-bit または IEEE float 32-bit WAV(モノラル/ステレオ、WAVE_FORMAT_EXTENSIBLE の PCM/float も対応)を検査します。min_silence_seconds(既定2秒)以上の無音、設定より短くてもファイル全体が無音の場合の AUDIO_SILENT、フルスケール付近のサンプルの継続、左右チャンネルの大きな RMS 差を issues に返します。大きな直流成分と左右のほぼ逆位相は warning として報告します。passed は error が無いときだけ true です。対応外の形式は AUDIO_FORMAT_UNSUPPORTED を返します。映像に埋め込まれた音声や MP3 はこの検査の対象外です。
テンプレートを開いた直後にパスと保存状態を確認できなければ、別名保存は実行せず TEMPLATE_OPEN_NOT_VERIFIED を返します。
宣言的EditPlan(dry-run / 差分適用 / シーン単位transaction)
check_project_settings=true を指定すると、計画の FPS(および指定した幅・高さ)を現在開いている YMM4 プロジェクトと照合します。plan_edit は差異を PROJECT_SETTINGS_MISMATCH として表示し、apply_edit はアイテム追加前に停止します。設定を取得できない場合も停止します。
LLMが数百回の低レベルAPIを直接組み立てる代わりに、完成状態を渡して差分だけ適用します。同じ idempotency_key の再送は、同じ計画の対象アイテムが変更されずに残っていれば二重追加しません。削除されたアイテムは reconcile_edit で補えます。既存の計画外アイテムは削除しません。
apply_edit / reconcile_edit に expected_plan_hash を指定すると、事前に確認した plan_edit の SHA-256 と一致しない計画はホストへの通信前に拒否します。plan_edit が返す snapshot_hash を expected_snapshot_hash として渡すと、その後タイムラインの状態が変わっていた場合も編集前に停止します。
plan_edit は常にプレビューのみで、reconcile_edit は適用します。reconcile_edit に dry_run=true、plan_edit に dry_run=false を指定すると入力エラーにして、意図と異なる処理を防ぎます。
apply_edit はシーンをtransactionにします。あるシーンの追加が失敗すると、そのシーンで追加したアイテムだけ削除し、先に完了したシーンは残します。atomic_scenes=false で旧来どおり部分追加を残すこともできます。通信失敗(追加できたか不明)では自動削除しません。
Voice の実際の長さが計画より伸びて次のシーンの開始位置を越えた場合は、SCENE_BOUNDARY_CONFLICT で次のシーンを追加せず停止します。先に完了したシーンの details と実終端を返すので、計画の区間を調整してから再適用してください。
同じキーで計画を変えると IDEMPOTENCY_KEY_CONFLICT、適用済みアイテムの revision が変わると EDIT_STATE_CONFLICT で編集前に停止します。全シーンが通ったあとは /api/items の実状態を照合し、不一致や取得失敗は EDIT_VERIFY_FAILED、バインディング保存失敗は BINDINGS_NOT_SAVED を返します。これらは追加済みアイテムを巻き戻さないため、details と最新の items を確認してから再実行してください。再適用情報を読み取れない場合は BINDINGS_UNAVAILABLE で編集せず停止します。
チェックポイントは item_id のスナップショットです。rollbackは「後から増えたアイテムの削除」であり、削除済みアイテムやプロパティ変更は復元しません。完全復元が必要なら backup=true で .ymmp をコピーし、control/open で開きます。
plan = {
"project": {"fps": 30},
"scenes": [
{"id": "intro", "items": [
{"id": "bg-1", "type": "video", "source": "C:/Videos/play.mp4", "layer": 0, "frame": 0},
{"id": "line-1", "type": "dialogue", "character": "ゆっくり霊夢", "text": "こんにちは", "layer": 7},
{"id": "cap-1", "type": "subtitle", "text": "こんにちは", "layer": 9, "length": 90},
]}
]
}
action="plan_edit", plan=plan, idempotency_key="episode-1" # 変更なし。差分と警告だけ
action="control", sub_action="checkpoint", reason="before apply", backup=True
action="apply_edit", plan=plan, idempotency_key="episode-1" # シーン失敗時はそのシーンだけrollback
action="reconcile_edit", plan=plan, idempotency_key="episode-1"
action="control", sub_action="rollback", checkpoint_id="cp_..."
action="get_info", sub_action="edit_state"
対応タイプ: video / audio / bgm / se / image / text / subtitle / dialogue / voice / tachie / face。
追加予定のメディア素材は plan_edit 時に YMM4 側の /api/media/info で存在を確認します。存在しなければ SOURCE_MISSING で計画を不合格とし、apply_edit は編集前に停止します。YMM4 側で確認できない場合は SOURCE_CHECK_UNAVAILABLE を返し、適用は安全のため停止します。
映像・音声QAと修正回数制限はこのスライスの対象外です。
キーフレーム
立ち絵や字幕の X / Y / Zoom / Opacity / Volume などを、アイテム開始からの相対フレーム at で時間変化させます。
{
"item_id": "native:...",
"expected_revision": "現在のrevision",
"prop": "X",
"action": "set",
"at": 0,
"value": -400
}
MCPからは edit_item / keyframe(keyframe_action=set|remove|clear)と get_info / keyframes で呼びます。
YMM4内部の Animation API をリフレクションで叩くため、対象バージョンでメソッドが無い場合は KEYFRAME_METHOD_UNAVAILABLE になります。そのときは inspect で署名を確認してください。
ymm4_interact(action="duck_bgm", bgm_item_id="...") は現在の VoiceItem 区間から指定 AudioItem の Volume キーフレームを計画します。既定は dry_run=true で編集しません。duck_ratio(既定0.3)、attack_frames(既定5)、release_frames(既定10)を指定できます。適用時は dry_run=false とし、保存済みプロジェクトのバックアップを作ってから revision を確認しながら打刻します。既存の Volume キーフレームがある場合は上書きせず拒否します。途中失敗は部分適用と backup_path を返します。軽量な自動復元は行わないため、必要ならバックアップを確認して開き直してください。YMM4の Volume Animation に対応する AudioItem が対象です。 バックアップ後・最初の打刻前にもタイムラインを照合し、発話位置や尺などが変わっていれば BGM_DUCKING_SNAPSHOT_CONFLICT で打刻を中止します。適用後は最終 revision と全キーフレーム(元の0フレームを含む)を照合し、追加・重複キーや異なる値があれば BGM_DUCKING_VERIFY_FAILED を返します。
全機能アクセス用 汎用API ★NEW
個別エンドポイントで未対応のYMM4内部機能に、リフレクション経由で直接アクセスできます。
| エンドポイント | 説明 |
|---|---|
POST /api/command |
任意のICommandを実行(name,target,param)。UndoCommand等をAPI経由でトリガー |
POST /api/reflect/get |
任意オブジェクトの任意プロパティ/フィールドを取得(target,path) |
POST /api/reflect/set |
任意プロパティ/フィールドに値を設定(ReactivePropertyの.Valueも対応) |
POST /api/reflect/invoke |
任意メソッドを引数付き呼び出し(戻り値がTaskなら自動await) |
GET /api/reflect/inspect |
オブジェクトの型・プロパティ・メソッド・コマンド一覧(機能の発見用) |
GET /api/effects/describe?name=... は effects/list のエフェクト名または完全型名を受け取り、公開プロパティの型・書き込み可否と、属性に記述された範囲・既定値・表示名・単位を返します。属性がない値は null です。MCPでは get_info の sub_action="effect_metadata" と name で取得できます。YMM4の実行状態に依存する適用可能対象はこの情報だけでは判定しません。
target: Main(MainViewModel) / ActiveTimeline / Player / Project
path: Items[0].Item.Length のようにドット・インデックスで深掘り可(ReactivePropertyは自動展開)
reflect/get は存在しないメンバー・範囲外または不正な添字に PATH_NOT_FOUND を返します。存在するメンバーの値が null なら成功応答で value: null を返します。
音声・映像同時取得系
| エンドポイント | 説明 |
|---|---|
POST /api/preview/record |
指定秒数の音声をWAV録音 |
POST /api/preview/watch |
映像キャプチャ+音声録音を同時実行 ★ |
🛠️ MCPツール仕様
ymm4_interact(操作系)
jump_tachie は item_id、相対 at、duration_frames、jump_height を指定します。既定の dry_run=true で Y 座標の3点キーフレームを確認し、適用時は保存済みプロジェクトのバックアップを作成し、revision を照合して結果を再検証します。既存の Y アニメーションがある場合は停止します。
shake_tachie は同じ安全確認で X 座標を左右に揺らします。item_id、相対 at、duration_frames(4〜120)、shake_distance を指定し、適用前に5点の予定を確認できます。既存の X アニメーションがある場合は停止します。
jump_tachie / shake_tachie に voice_item_id を渡すと、VoiceItem の開始フレームを基準に at を指定できます。対象の立ち絵開始からの相対位置に変換し、範囲外なら編集前に停止します。
get_info/scenes は scene_ranges=[{"id":"intro","start_frame":0,"end_frame":300}, ...] を指定し、現在のタイムラインをシーン範囲ごとに読み取ります。各シーンは重なるレイヤーを二重計上しない covered_frames と残りの uncovered_frames も返します。境界をまたぐアイテムは両側に crosses_boundary=true で現れ、シーン内で見える半開区間を visible_start_frame / visible_end_frame とシーン相対位置で返します。どの範囲にも入らないアイテムは unassigned_item_ids に含まれます。範囲は呼び出し側が定義し、YMM4プロジェクトには保存されません。
| action | sub_action | 説明 |
|---|---|---|
get_info |
status |
サーバー状態確認 |
get_info |
project |
プロジェクト情報と未保存変更の状態を取得 |
get_info |
items |
タイムライン全アイテム取得 |
get_info |
media |
YMM4側の素材ファイルの存在・サイズ・拡張子・最終更新日時を取得。絶対パス path を指定 |
get_info |
assets |
directory 内の画像・動画・音声を検索。query はファイル名の部分一致、hash=True は SHA-256 と重複候補を返す。include_usage=true で現在のタイムラインにある素材の in_use と used_by_item_ids を返す。unused_only=true は使用状況が確定した素材だけを絞り込む |
| get_info | effects_list | エフェクト一覧 |
| get_info | effect_metadata | name でエフェクトの公開設定項目と属性メタデータを取得 |
| control | play | 再生 |
| control | stop | 停止 |
| control | save | 保存 |
| control | open / save_as | プロジェクトをパス指定で開く / 別名保存 |
| control | export | 完成動画書き出しをジョブ投入。path 必須 |
| get_info | jobs / job | ジョブ一覧 / job_id の進捗 |
| get_info | edit_state | 現在のタイムラインをEditPlan構造で取得 |
| get_info | checkpoints | チェックポイント一覧。checkpoint_id で1件 |
| control | cancel_job / resume_job | ジョブ中止 / 失敗・中断の再投入 |
| control | checkpoint / rollback | item_idスナップショット / 追加分の削除。backupで.ymmpコピー |
| plan_edit | —— | 完成状態のEditPlanを検証し、差分と警告だけ返す(編集なし) |
| apply_edit | —— | 差分だけ適用。シーン失敗時はそのシーンの追加分をrollback。同じ idempotency_key は二重追加しない |
| reconcile_edit | —— | 中断後に不足分だけ再実行 |
| qa_gate | —— | 現在のタイムラインQAと過去の検品結果から合格・修正継続・停止を判定(編集なし) |
| visual_qa | —— | 指定区間のプレビューを最大40枚サンプリングし、黒画面・静止候補を報告 |
| duck_bgm | —— | Voice区間に合わせて指定AudioItemのVolume変化を計画・適用(既定dry-run) |
| add_item | voice | セリフ1件追加(実音声長を返す) |
| add_script | —— | 複数セリフ一括追加(実音声長で重なり自動回避) |
| edit_item | property | item_id(推奨)またはframe+layerで変更。expected_revision対応 |
| edit_item | keyframe | Animationキーフレームの set/remove/clear。atは相対フレーム |
| get_info | keyframes | 指定アイテムのキーフレーム一覧 |
| edit_item | delete | item_id(推奨)または位置/レイヤーで削除。expected_revision対応 |
| edit_item | move | ファイル名指定でアイテムを移動 |
| edit_item | select | item_id(推奨)、frame、layerのいずれかを明示して選択(clearで全解除) |
| edit_item | resolve_overlaps | 重なり解消(gap指定可) |
| edit_item | shift | from_frame以降をdeltaフレーム一括シフト |
| get_info | selection | 選択中アイテムの詳細取得 |
| get_info | commands | 利用可能コマンド一覧 |
| get_info | effects | 指定アイテムのエフェクト現在値取得 |
| control | undo / redo | 元に戻す / やり直し |
| control | split / align | 再生位置で分割 / 整列 |
素材検索は YMM4 が動く PC 上の絶対パスを対象にします。recursive=True でサブフォルダも検索します。返却は既定100件(最大500件)、走査は最大5000ファイルです。truncated が true の場合は検索条件を絞ってください。ハッシュ計算は1ファイル64 MiB、合計256 MiBまでで、省略された素材があれば hashTruncated が true になります。重複候補はハッシュを取得できた返却範囲内だけです。
get_info/project の isSaved と hasUnsavedChanges は真偽値です。YMM4から保存状態を取得できない場合は両方とも null とし、未保存ではないと推測しません。fps、width、height も現在のプロジェクトから検出して返し、取得できない値は null とします。旧 GET /api/project/fps の fps=30 へのフォールバックを実測値として扱わないでください(detected=false が付きます)。
編集対象は明示してください。property、keyframe、face_param は item_id または frame と layer の両方が必要です。face_param は item_id とともに expected_revision を指定すると競合を検出し、指定した顔アイテムのプロパティが一部しか更新できなかった場合も失敗として報告します。effect は frame と layer の両方が必要です。select は item_id、frame、layer のいずれか、または clear=true が必要です。対象を省略しても先頭アイテムや全アイテムを暗黙に選ぶことはありません。
複数の face_param を同時に送る場合、名前と値の変換をすべて事前検証します。不明な名前や変換できない値があれば FACE_PARAM_INVALID を返し、どの値も変更しません。YMM4 側の setter が実行中に失敗した場合は変更済みの可能性があるため、戻り値の changed と outcome_unknown を確認してください。
action="set_expression" は item_id、expression(例: angry)、expression_map={"angry":"C:/faces/angry.png"} を受け取ります。現在の FaceItem と revision を確認し、表情名を明示した FacePath に変換します。既定の dry_run=true では編集しません。dry_run=false と expected_revision を指定すると、競合を検出して一つの顔アイテムを変更します。表情素材の対応表はプロジェクトごとに指定してください。
edit_item/property は設定後に同じプロパティを読み直し、要求値と一致したときだけ verified: true を返します。YMM4側で値が丸められた、または拒否された場合は PROPERTY_VERIFY_FAILED と実際の値を返します。setterの例外や読み取り失敗は outcome_unknown: true です。失敗後は再送前に items で現在状態を確認してください。
add_scriptのパラメータ:
use_project_fps=true を指定すると現在のプロジェクトで検出された FPS で仮尺を計算します。FPS が不明な場合は PROJECT_FPS_UNAVAILABLE で編集前に停止します。明示的な fps とは併用しません。
dry_run=true, check_characters=true を指定すると、YMM4のキャラ一覧を読み取り、各セリフの名前が一意に存在するか character_check と passed に返します。アイテムは追加しません。
action="add_script",
start_frame=0, # 開始フレーム
fps=30, # フレームレート
chars_per_sec=5, # 話速(実況:5 / 解説:4 / 茶番:6)
lines=[
{"layer": 7, "character": "ゆっくり霊夢", "text": "セリフ内容"},
{"layer": 8, "character": "ゆっくり魔理沙", "text": "セリフ内容"},
]
# 戻り値: total_frames(次のシーンのstart_frame目安)
構造化タイムラインQA:
action="validate" はタイムラインを変更せず、同一レイヤー内の重複・内部の空白・プロジェクト尺超過・期待アイテムの有無を検査します。
期待値には item_id と revision を指定できるため、移動後のアイテムや取得後に変更されたアイテムも正確に照合できます。
action="validate",
duration=1800,
include_gaps=False, # 空白を意図したレイヤーでは警告を省略
subtitle_layers=[9], # レイヤー9のTextItemを字幕としてセリフとの対応を検査(省略可)
expected=[
{"item_id": "native:...", "revision": "..."},
]
結果は passed、0〜100の score、エラー・警告件数の summary、および issues を返します。
各Issueには可能な範囲で frame_range、item_ids、suggested_fix が含まれます。problems は既存クライアント互換のための issues の別名です。
先頭フレームより前の空白は警告せず、アイテム同士の内部空白だけを GAP として報告します。
subtitle_layers を指定すると、各 VoiceItem の発話と時間が重なる指定レイヤーの TextItem を探し、空白・改行を除いた本文が一致しなければ SUBTITLE_MISSING または SUBTITLE_TEXT_MISMATCH を返します。テロップ用レイヤーは指定しないでください。発話テキストを取得できない場合は SUBTITLE_CHECK_SKIPPED を警告します。同じ本文の字幕の合計区間で発話の全時間を覆わない場合は SUBTITLE_TIMING_MISMATCH と空白区間 uncovered_ranges を返します。許容する各空白の長さは subtitle_timing_tolerance_frames(既定0)で指定できます。
映像の見切れや音量などはこの検査の対象外なので、preview / watch と組み合わせて確認してください。
修正ループの停止判定: action="qa_gate" は同じ検査条件で現在の validate を実行し、qa_history(過去の validate 結果を古い順に並べた配列)と比較します。decision は pass / repair / stop、reason_code は QA_PASSED / QA_ISSUES_REMAIN / QA_REGRESSED / QA_STALLED / REPAIR_LIMIT_REACHED / TIME_LIMIT_REACHED / API_LIMIT_REACHED です。結果の qa を次回の qa_history に追加してください。既定では修正3回が上限で、同じ問題群が2回連続した場合も停止します。経過時間とAPI回数は呼び出し側が elapsed_seconds / api_calls を数え、必要に応じて max_seconds / max_api_calls を指定します。品質悪化時の suggested_action: consider_checkpoint_rollback は提案のみで、ロールバックは自動実行されません。映像・音声・完成動画の品質判定は指定した追加チェックに限ります。
各 validate 結果の criteria_hash は期待アイテム・尺・空白・字幕レイヤー・字幕タイミング許容値の検査条件を表します。qa_gate は現在と履歴の条件が異なる場合、品質の変化を誤判定しないよう入力エラーを返します。同じ問題に含まれるアイテムIDの並び順だけが変わっても、停止判定では同一の問題として扱います。
qa_gate に visual_check={"end_frame":90,"step_frames":30,"black_as_error":true}、audio_check={"path":"C:/audio.wav"}、export_check={"path":"C:/done.mp4","require_audio":true} を渡すと、現在の構造検査に映像・音声・完成MP4の検査を加えて合否と修正停止条件を判定します。複数指定もできます。各結果は qa.checks に含まれ、qa.issues には検査元 source が付きます。取得失敗時は QA_CHECK_FAILED となり、合格扱いにしません。履歴の criteria_hash には検査設定も含まれるため、同じ設定の qa を次の qa_history に渡してください。映像は指定したサンプル位置、音声は指定した WAV ファイルに限る検査です。
qa_gate に scene_check={"scene_ranges":[{"id":"intro","start_frame":0,"end_frame":300}],"require_visual":true,"require_audio":true,"max_visual_gap_frames":0,"max_audio_gap_frames":30} を渡すと、指定シーン内の映像・音声素材の配置を別々に検査します。先頭・末尾・内部の空白のうち許容値を超える区間を SCENE_VISUAL_GAP / SCENE_AUDIO_GAP として報告します。音声の存在で映像不足を隠しません。意図した無音シーンでは require_audio=false を指定します。これは素材の区間だけの検査で、不透明度・音量・実際の映像/音声・VideoItem内の音声は判定しません。既定は両方必須・空白許容0です。
追加チェックを行うQAでは検査後にタイムラインを再取得し、開始時のスナップショットと一致することを確認します。変化した場合は QA_SNAPSHOT_CONFLICT、再取得できない場合は QA_ITEMS_UNAVAILABLE / QA_SNAPSHOT_VERIFY_UNKNOWN を返し、履歴に使う qa や合格判定を返しません。成功時の qa.snapshot_hash は検査したタイムラインの状態を表します。検査条件の criteria_hash とは別で、修正後の状態を同条件で比較できます。この確認は楽観的な競合検出であり、ホスト全体をロックするトランザクションではありません。
visual_qa は start_frame(既定0)から end_frame までを step_frames(既定30)間隔で最大40枚シーク・撮影し、元のプレビュー位置に戻します。代わりに scene_ranges と scene_id を指定すると、該当シーンの半開区間内を検査します。qa_gate の visual_check でも同じ指定が可能です。RGBの色変化も比較します。ほぼ黒いサンプルを BLACK_FRAME、min_static_frames(既定60)以上変化が小さい区間を STATIC_PREVIEW として報告します。意図した演出の可能性があるため既定は warning です。black_as_error=true で黒画面を error にできます。取得失敗や位置の復元失敗時は success=false、passed=false を返します。サンプルの間のフレームは検査しません。
指定した end_frame が間隔に割り切れない場合も最終フレームを追加で撮影します(合計40枚以内)。検出区間の末尾は実際に撮影したフレームを示します。
ymm4_preview(映像・音声確認系)
| action | 説明 |
|---|---|
capture |
現在フレームをPNG取得 |
seek_capture |
指定フレームへ移動してPNG取得 |
position |
現在の再生位置取得 |
record |
音声のみ録音(30 MB以下のWAVを一時ファイルへ保存。呼び出しごとに別ファイル) |
watch |
映像キャプチャ+音声録音を同時実行 ★ |
watchのパラメータ:
action="watch",
frame=0, # 開始フレーム
duration_ms=5000, # 録音時間(推奨: 最大8000ms)
capture_interval_ms=2000 # 画像取得間隔(推奨: 2000ms以上)
# → 音声: 一意な一時WAV(ymm4-watch-*.wav)に保存
# → 画像: PNGとしてレスポンスに含まれる
HTTPの応答待ち時間:
watch/recordは、実効録音時間(秒)+ 15秒を確保します。8秒録音なら23秒、30秒録音なら45秒です。- 録音時間はプラグイン側で
watch: 1000〜30000ms、record: 500〜30000ms に制限されます。待ち時間もこの範囲に合わせます。 record、watch、プレビューのクリップ書き出しでは、WASAPI の録音チャンクを受信順に連結します。コールバックのバッファを再利用されても音声が入れ替わらないようにコピーします。seek_captureは描画待ちを考慮して15秒、通常の情報取得・操作は10秒、クリップ書き出しは600秒です。- 接続待ち時間は10秒のままです。接続失敗時はプラグイン起動の案内、処理待ちのタイムアウト時は時間超過の案内を返します。
- タイムアウト後もYMM4側の処理が続く可能性があるため、自動再試行はしません。処理完了・状態を確認してから次の操作を行ってください。
- HTTP接続はMCPサーバー内で再利用し、終了時に解放します。
開発者向け回帰テスト(YMM4不要):
リポジトリのルートで実行します。MCP SDKは既存のハンドラAPIに対応する1系を使用します(requirements.txt で2系を除外)。
python -m pip install -r mcp-server/requirements.txt
python -m unittest discover -s mcp-server -p 'test_*.py' -v
test_jobs.py は書き出しパス検証・成果物ヘッダ検査・ジョブdispatchを、YMM4なしで確認します。test_editplan.py はEditPlanの検証・差分・冪等再送・シーン単位rollback・checkpoint dispatchを確認します。HTTP通信をモックし、待ち時間、エラー分類、接続再利用・終了処理を確認します。実際の録音・画像保存やYMM4の起動は行いません。
ymm4_advanced(全機能アクセス系)★NEW
個別ツールで未対応のYMM4内部機能に、リフレクション経由で直接アクセスする上級ツール。 YMM4のあらゆる機能をMCPから操作可能にします。
| action | 説明 |
|---|---|
inspect |
対象オブジェクトのプロパティ・メソッド・コマンド一覧を取得(まず構造を調べる) |
get |
任意プロパティ/フィールドの現在値を取得 |
set |
任意プロパティ/フィールドに値を設定 |
invoke |
任意メソッドを引数付きで呼び出す(Taskは自動await) |
command |
任意のICommandを実行(UIメニュー限定機能を直接トリガー) |
list_commands |
利用可能な全コマンドと実行可否を一覧 |
inspect の target と path は URL クエリ値としてエンコードされます。失敗時は success: false、error_code、error、retryable: false、outcome_unknown を返します。主なコードは INVALID_ARGUMENT、TARGET_NOT_FOUND、PATH_NOT_FOUND、MEMBER_NOT_FOUND、MEMBER_READ_ONLY、METHOD_NOT_FOUND、COMMAND_NOT_FOUND、COMMAND_UNAVAILABLE、REFLECTION_SET_FAILED、REFLECTION_INVOKE_FAILED、COMMAND_FAILED です。実行中の例外で結果が確定できない場合は outcome_unknown: true になります。
set は設定後の値を読み戻し、一致した場合だけ verified: true を返します。値が丸められるなどして一致しない場合や読み戻せない場合は REFLECTION_VERIFY_FAILED です。outcome_unknown: true のときは自動再送せず、get または inspect で現在値を確認してください。
使用例:
# 1. まず構造を調べる
action="inspect", target="ActiveTimeline"
# 2. 値を取得(深掘りパス対応)
action="get", target="ActiveTimeline", path="Items[0].Item.Length"
# 3. 値を設定
action="set", target="Project", path="Name", value="新プロジェクト名"
# 4. メソッド呼び出し
action="invoke", target="ActiveTimeline", method="SelectAll", args=[]
# 5. コマンド実行(元に戻す)
action="command", target="Main", name="UndoCommand"
# 6. どんなコマンドが使えるか発見
action="list_commands"
設計思想:
SplitItemCommand/AlignItemsCommand等の正確なコマンド名はYMM4バージョンで 異なる場合があります。list_commands/inspectで実際の名前を発見してからcommandで実行する ワークフローにより、バージョン差異を吸収できます。
ymm4_analyze_video(Gemini動画解析系)★NEW
動画を時系列で精密に解析し、「いつ・何が起きたか」(シーン変化/キャラ登場/効果音/テロップ/ 動き等)をタイムスタンプ + YMM4フレーム番号付きで検出します。 プレビュー画像の単発取得では難しかった「イベント発生フレームの特定」と「音声・映像の同期」を、 Gemini のネイティブ動画理解で実現します。
仕組み(役割分担)
[YMM4プレビュー or 元動画]
↓ C#: 区間を連番PNG+音声WAVに書き出す / もしくは動画ファイルをそのまま渡す
[Gemini API] 映像+音声を時系列解析 → タイムスタンプ付きイベントJSON
↓ Python: time_sec を FPS でフレーム番号に変換
[Claude] イベントに合わせてセリフ生成・add_scriptで配置
全フレームをClaudeに投げるのではなく、重い解析はGeminiに集約し、Claudeは構造化済みの イベントリストを受け取って意味づけ・台本化に専念します。
2つのモード
| source | 解析対象 | 主なパラメータ |
|---|---|---|
preview |
YMM4プレビューの指定フレーム区間(配置済み素材) | start_frame / end_frame / step_frames / record_audio |
file |
取り込み前の元動画ファイル(mp4等) | video_path / base_frame / fps |
検出イベントのカスタマイズ
event_instruction で検出したいイベントを自由に指定できます(未指定なら全イベント検出)。
# 全部検出(デフォルト)
action source="preview", start_frame=0, end_frame=600
# 効果音とキャラ登場だけに絞る
event_instruction="効果音が鳴った瞬間と、新しいキャラが画面に出た瞬間だけ検出して"
# 元動画ファイルを解析し、フレーム300以降に対応づける
source="file", video_path="C:/movie/boss.mp4", base_frame=300
戻り値(例)
{
"success": true,
"summary": "ボス戦の動画。中盤で敵が出現し、終盤に撃破される。",
"events": [
{
"time_sec": 12.3, "end_sec": 14.0,
"frame": 369, "end_frame": 420, // ← FPSから自動変換されたYMM4フレーム
"type": "character", "label": "ボス出現",
"description": "画面中央に大型の敵が出現", "audio": "重低音のSE",
"importance": 5
}
],
"fps_used": 30, "base_frame": 0
}
frame がそのまま add_script の start_frame 等に使えるため、映像イベントに同期したセリフ配置が可能です。
セットアップ
pip install google-genai(requirements.txtに追加済み)- Google AI Studio でAPIキーを発行
claude_desktop_config.jsonのenvにGEMINI_API_KEYを設定(claude_desktop_config_example.json参照)
モデルの指定について: 既定のモデルは
gemini-2.5-flashです。高精度が必要な場合は、ツール呼び出し時にmodel="gemini-2.5-pro"を指定できます。 また、mcp-serverフォルダ内にconfig.jsonを作成し、以下のように記述することでデフォルトのモデルを変更することも可能です。{ "default_model": "gemini-2.5-pro" }APIキー未設定/SDK未導入でもサーバーは起動し、解析ツール呼び出し時に案内メッセージを返します。
🤖 AIスキル一覧
mcp-server/skills/ 以下に動画ジャンル別のスキルがあります。
Claudeはユーザーの依頼内容に応じて自動的に対応するスキルを参照します。
キャラクター役割
| キャラ | 実況 | 解説 | 茶番 | ストーリー |
|---|---|---|---|---|
| 霊夢 (L7) | ボケ・マイペース | 生徒・質問役 | ボケ・天然 | 主人公・感情表現 |
| 魔理沙 (L8) | ツッコミ・解説 | 解説役・先生 | ツッコミ・進行 | 相棒・行動派 |
スキル詳細
| スキル | ファイル | 話速 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| ゆっくり実況 | ymm4-jikkyou/SKILL.md |
5文字/秒 | watchで映像確認しながらセリフ生成。ゲームイベントに合わせたテンプレあり |
| ゆっくり解説 | ymm4-kaisetsu/SKILL.md |
4文字/秒 | 魔理沙が解説・霊夢が質問。ポイント3〜5個の構成テンプレあり |
| ゆっくり茶番 | ymm4-chaban/SKILL.md |
6文字/秒 | 霊夢(ボケ)と魔理沙(ツッコミ)。ツッコミは3〜5f後に即返す |
| ゆっくりストーリー | ymm4-story/SKILL.md |
4〜6文字/秒 | ナレーター(L6)追加。感動/ホラー/ファンタジー/ミステリー対応 |
💬 Claudeへの指示例
実況動画
マインクラフトのボス戦動画を見ながらゆっくり実況を作って
解説動画
スケルトンキングの攻略法をゆっくり解説動画にして
魔理沙に解説させて、霊夢に質問させて
茶番動画
霊夢と魔理沙で買い物に行く茶番コントを作って
ストーリー動画
霊夢と魔理沙が謎の洞窟を探索する短編ミステリーを作って
タイムライン確認・編集
今のタイムラインを確認して、セリフが被っているところを修正して
100フレームごとに映像と音声を確認して
📋 標準制作ワークフロー
① watchで映像を見る+音を聴いてシーンを把握
↓
② シーン表と台本を設計
↓
③ add_scriptでシーンごとに一括配置
↓
④ 100fごとにseek_captureで映像・セリフを確認
↓
⑤ ズレ・被りをedit_itemで修正
↓
⑥ watchで最終確認(音声RMS・映像同期)
↓
⑦ 完成!プロジェクト保存
⚠️ 注意事項・既知の制限
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| YMM4バージョン | v4.47以降(.NET 10対応)が必要 |
| watchの上限 | 画像+音声データが大きいため最大8秒程度推奨 |
| 初回キャプチャ | シーク直後の1枚目は黒になることがある(描画待ち)。正常動作 |
| ポート競合 | 8765が競合する場合はツール画面で停止し、ポートを変更・保存してから再起動 |
| 内部API | IMainViewModel の実装はYMM4バージョンにより異なる場合あり |
Install
This server does not publish a one-line install command.
Open the repository installation guideConfiguration
{
"mcpServers": {
"ymm4": {
"command": "C:/path/to/ymm4MCP/mcp-server/.venv/Scripts/python.exe",
"args": ["C:/path/to/ymm4MCP/mcp-server/server.py"]
}
}
}